知覚して感受すること
今年のテーマは「知覚と感受」。研修で、ずっと教えてもらい続けたこと。子どもが音楽の掛け合いやハーモニーの動きを感じて、それをベースに自分たちの音楽をどう方向つけていくか。ちょうど今のアンサンブルの時期に養わなければならない力である。しかし、これを授業で教えるとなるとなかなか難しい。楽器が好きとか、音楽が好きなど同じような意識を持つ集団以外での、これをどうしたらよいものかいつも悩む。楽しく、正しい音楽を感じさせる。創作がとてもよいと聞くが、これもどうしてなかなか思うように行かない。テキーラリズムパターンの創作。嬉しげにやっているが、テンポ感やアインザッツはメチャメチャ。本人たちは楽しいのでよいではいけなだろうなと感じる。答えが間違ったまま、どんどん次の問題をこなしていく数学と同じになってしまう。アインザッツのずれが気持ち悪かったり、テンポの適当さが流れを阻害していたり、リズムの甘さがグルーブ損ねていることを、どうやって難しくなく知覚させたらいいかわからない。録音して聞かせてみても、「えー変?」となることが多い。ハーモニディレクターで純正律を弾いても「きれー」とはならない。その辺ができないまま次の題材に移るので、音楽における基礎学力がついていない。知覚させることができれば、自分たちで4部合唱、2~4重奏なんかができるようになるとおもうのだが。そういえば、愛知の竜南中の3年生はすごかったなー。アカペラの4部合唱をちゃんと歌っている。和音からはずれてもしっかり戻ってきているから、和音いついては、響きとして何が×で、何が○か知覚しているのだと思う。「一人歌い」の賜物と先生は教えてくださったが、うちの子たちにできるのかなー。でも、できれば子ども達ももっと授業が楽しくなるだろう。
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